二階堂製麺所 仙台手のべうどん BUNZA
にかいどうせいめんじょ せんだいてのべうどん ブンザ
創業135年の受け継ぐ技で
登米の小麦文化を発信
登米の小麦文化を発信
登米市の製麺会社、マルニ食品が登米に息づく小麦の食文化を伝えるべく2020年に開いた『二階堂製麺所 仙台手のべうどん BUNZA』。
マルニ食品の創業は明治18年(1885年)、二階堂文左衛門が登米市に麺茶屋を開いたことが歴史のはじまり。
昔ながらの手のべ製法でつくられるうどんは、つるりとしたのど越しとなめらかな舌触り、仕込みから完成まで3日間熟成させることで生まれるコシの強さが特徴だ。
「仙台牛すき手のべうどん」は宮城のブランド牛、仙台牛のすき焼きと自慢のうどんを一度に味わえる人気メニュー。
使用する太麺は割り下で煮込んでも十分なコシを残し、つるつると心地よくのどを通る。
蔵王地養卵をふわふわに泡立てた泡卵に牛肉を絡めるのがBUNZA流。
溶き卵よりもなめらかな口当たりで牛肉の旨味と甘味を満喫できる。
そして訪れたら注文したいのが「はっと鍋」だ。
「はっと」は小麦粉を水で練り、薄くのばして茹で上げる登米の郷土料理。
藩政時代、あまりのおいしさに農家の米づくりが疎かになっては困ると領主に食べることを禁止(ご法度)されたことが名前の由来といわれる。
「はっと鍋」は鰹だしに鶏肉と野菜、はっと、そして登米の特産品である油麩を加えて醤油仕立てに。
具材から染み出す優しい滋味が心と身体を温めてくれる。
このほか、旬の素材を活かした一品料理やコース料理もあり、日本酒や高級中国酒、ワインとともに味わうのもおすすめだ。
マルニ食品の創業は明治18年(1885年)、二階堂文左衛門が登米市に麺茶屋を開いたことが歴史のはじまり。
昔ながらの手のべ製法でつくられるうどんは、つるりとしたのど越しとなめらかな舌触り、仕込みから完成まで3日間熟成させることで生まれるコシの強さが特徴だ。
「仙台牛すき手のべうどん」は宮城のブランド牛、仙台牛のすき焼きと自慢のうどんを一度に味わえる人気メニュー。
使用する太麺は割り下で煮込んでも十分なコシを残し、つるつると心地よくのどを通る。
蔵王地養卵をふわふわに泡立てた泡卵に牛肉を絡めるのがBUNZA流。
溶き卵よりもなめらかな口当たりで牛肉の旨味と甘味を満喫できる。
そして訪れたら注文したいのが「はっと鍋」だ。
「はっと」は小麦粉を水で練り、薄くのばして茹で上げる登米の郷土料理。
藩政時代、あまりのおいしさに農家の米づくりが疎かになっては困ると領主に食べることを禁止(ご法度)されたことが名前の由来といわれる。
「はっと鍋」は鰹だしに鶏肉と野菜、はっと、そして登米の特産品である油麩を加えて醤油仕立てに。
具材から染み出す優しい滋味が心と身体を温めてくれる。
このほか、旬の素材を活かした一品料理やコース料理もあり、日本酒や高級中国酒、ワインとともに味わうのもおすすめだ。
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登米の小麦文化を伝える郷土料理「はっと鍋」(小盛1,430円・税込)。味の染みた「はっと」のつるつる、もちもち食感がたまらない。 -
登米市の石越醸造「澤乃泉 大吟醸」(グラス1,430円・税込)は端麗ですっきりとした味わい。日本酒は東北の銘柄を7~8種類用意。 -
うどん屋のイメージを覆すモダンなデザイン空間。店頭のショップで手延べ麺やはっと、麺でつくる菓子などを販売している。