ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所

ニッカウイスキー みやぎきょうじょうりゅうじょ
ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所
「シングルモルト宮城峡12年」はインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)20014金賞受賞」。宮城県限定の「ニッカ伊達」はバニラのような甘さとクリーミーな味わいを楽しめる。
創始者の情熱に思いを馳せ
最高のウイスキーを味わいたい
 「日本で本物のウイスキーをつくる」という夢を抱いて単身スコットランドに渡り、ウイスキーつくりを学んだニッカウヰスキーの創始者・竹鶴政孝。
帰国後、良質のモルトウイスキーをつくるために日本中を行脚していた竹鶴が当地を訪れたのは1967年のこと。
新川の水をひと口飲むと即座に蒸溜所の建設を決めたという。
やわらかな水、一年を通じて湿潤な気候が決断した理由だ。
また、「自然を愛さなければ、美味しいウイスキーはつくれない」という考えのもと、設計に関して「自然の起伏を残す」「樹木は可能な限り伐採しない」「電線は全て地下に埋設」「建物にはレンガを」という4項目を指示。
さらに、グレーンウイスキーの製造設備では、世界でも希少なカフェ式連続式蒸溜機器を設置し、原料由来の香りと成分をしっかり残すことに成功している。
『宮城峡蒸溜所』では現在、モルト、グレーンウイスキーのほか、ジンやウオッカなどの蒸溜酒を生産。
工場見学では、キルン塔と呼ばれる乾燥棟や蒸溜棟、貯蔵庫などを見て回り、最後は無料試飲を楽しむことができる。
金・土・日曜、祝日には最寄りのJR仙山線作並駅から無料送迎バスが運行しているのも嬉しい。
また、有料試飲コーナーでは多数のウイスキーのを味わえるほか、売店では蒸溜所限定の当地でしか入手できない貴重なウイスキーなどを購入することができる。
創始者の意思を継ぐ『宮城峡蒸溜所』では、これからも世界最高峰のウイスキー原酒をつくり続けていくに違いない。
  • ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 画像01
    工場見学(前日まで要予約)で見ることができる貯蔵庫に据えられた樽。これらの樽の中でゆっくりと熟成が進み、琥珀色になっていく。
  • ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 画像02
    竹鶴政孝がウイスキーつくりの集大成として建設した『ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所』。美しい森の緑、新川の清流など、自然への敬意が感じられる。
  • ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所 画像03
    ショップには味わいの異なる「シングルモルト宮城峡」のほか、竹鶴ピュアボトル、鶴、伊達、「ミニチュア5本セット」など、300種類近い商品が並ぶ。

まだまだ伝えたい
東北の魅力

顔写真
無料試飲では「シングルモルト宮城峡」をご提供。有料試飲や売店には様々な種類が揃っていますので、自然と共に育まれたウイスキーの魅力をぜひ楽しんでください。(営業部/谷地舘洋子さん)
住所 宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
電話番号022-392-2865
営業時間9:00~16:30※ショップ最終入場16:15
定休日無休
駐車場100台
目安3,000円〜
カード
https://www.nikka.com/miyagikyo/
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