Washoku 波紋
ハモン
地場の食材で織りなす
伝統と現代の美しき和
伝統と現代の美しき和
伝統的な和食に、現代的な技法の“波紋”を投じて、新感覚の和を生み出す日本料理店。東北が誇る多彩な山海の幸が味わえる中でも、名物は日本三大馬肉と称えられる「会津場坂下桜刺し」。旨味あふれる馬肉の王様ロース、しっかりとした甘みを感じるタテガミ、歯ごたえの良い希少部位のフタエゴなど、多彩な部位を毎日数量限定で提供している。さらには、短角和牛や登米大泉豚のドライ・エイジングの乾燥熟成肉も評判。ドライ・エイジングとは専用の冷蔵庫で温度0~2℃、湿度80%の状態を作り、常に風を当てながら肉を熟成させる技で、『波紋』では牛は約40日間以上、豚は約14日間以上も寝かせるという。香りと甘みがぎゅっと凝縮され、芳醇な風味をまとったお肉は唯一無二の味わいで、この一品を求めて訪ねるリピーターも数多い。他にも、宮城県特産の仙台せりと青森県産地鶏「シャモロック」、白石蔵王「角田鴨」を合わせた仙台せり鍋や、三陸直送の活きの良い魚介のお造り、土鍋で炊くはらこ飯(期間限定)、松島産のアナゴや唐桑のカキなど、みちのくの旬を豊かにあしらった料理の数々はシンプルな仕立てながら、どれも抜群の存在感。味わいの素晴らしさはもちろん、研ぎ澄まされたような凛々しさをまとうのが『波紋』流の仕立てだ。一つひとつの素材と真摯に向き合い、そのキャラクターを知り尽くした料理人の渾身の技。東北の食材と料理人、伝統と現代。その見事な競演をぜひ、五感で感じてほしい。
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炭塩でいただくドライ・エイジング熟成肉(2,500円(税別)~) 。口中に広がる甘い香りと、赤身とは思えない柔らかな肉質が特徴 -
東北各地から選りすぐった日本酒も豊富。1杯700円(税別)から楽しめ、店主一押しの隠し酒もある -
一枚板のカウンターが設えられた店内。テーブル席と6名ほどで使える座敷もある -
冬季限定の「青森県五戸産シャモロックを使ったせり鍋」(1人前・2,000円(税別))